腰痛対策、続編

これを読んでおられる人が、30歳代の歯科医師だったとしましょう。きっと、腰痛なんて自分には関係ない話さと思っていることだと想像します。事実、同じ歳の頃には私も同じように思っていましたから。

しかし、歯科医師の仕事、特に開業歯科医師は、腰痛にならないほうがおかしいような環境下にあるのです。よっぽどさぼりで自分は仕事せずに代診や衛生士さんばかりを働かせているような歯科医には腰痛は少ないかもしれません。またよっぽど生来の肉体に恵まれて腰痛知らずという人もいるかもしれません。

しかし、普通に診療していたら、いつか必ず腰痛はお友達になってくれると思います。あと、歯科医に多いのは鬱病ですけど。。

患者さんがいなくて、院長室に座ってパソコンを打ってるだけでも腰痛は忍び寄ってきます。診療室に入った瞬間から変なプレッシャーが歯科医の全身を襲っているのですが、それに気づかないのは本人だけです。30代の蓄積は40代に現れ、40代の蓄積は50代に現れます。

前置きが長くなりました。

前回、私はついに腰痛対策を発見したと書きました。ただし、それには前提があります。

まず、普通に暮らしていると身につく体重をコントロールし、早朝ランをこなし、夜の軽い筋トレとストレッチもかかさず行っているという条件があります。それでもなお腰痛は存在します。

腰痛といってもいつも痛いわけではありません。軽い違和感からぎっくり腰の手前までの微妙な違いの痛みがある、というより、まったく腰が痛くない瞬間がないと言い換えられます。うっとおしい。

同じく腰痛持ちの同級生の友人が整形外科で腰に神経ブロックを打ってもらうと痛みがまったく消えると言っていますが、そのような痛みのない瞬間が日常的に全くないというのが実情です。

ところがです。ここ数日、ふと腰痛フリーの瞬間をちらほら経験するようになってきました。

ああ、時間切れです。また次回・・・

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