節分の豆を誤嚥しないよう

Groundhog Day、パンクサートニーのフィルのお告げは、今年は春が早くやってくる、だったそうです。影を見なかったわけで、過去、影を見たのが102回、見なかったのが18回（今回を入れて）だったので、今年は珍しい年なのでしょうかね。

今の時期は三寒四温で、だんだんと春に近づいている実感がありますね。ラジオ体操の始まる時間には東の空がほんのりと明るくなってきています。

折しも日本では今日は節分。大寒の最後の日です。季節の変わり目は邪気（鬼）が生じる、これを追い払う儀式が節分の豆まきでしょう。豆といえば、３歳未満の子どもに豆（ナッツ類）を食べさせると気管に誤嚥しやすいから注意が必要だとニュースで再三警告しています。

誤嚥も怖いですが、豆、特に硬い豆で歯が割れるという人が多いのでナッツは歯科医の天敵のひとつです。歯の悪い人ほど硬い豆が好きで、歯が悪いという自覚なしに噛んで歯が割れてと悲惨なケースを多々見てきました。義歯で豆が噛めないという苦情もあります。

本当に必要な物以外は口に入れないというのが歯を守る処世術の一つの選択肢ですが、これがなかなか難しいものです。必要でないものを使って人生を破滅させてしまう人もいるので、それに比べたら豆はまだましでしょうか。