今度はイタ公抜きでやろな!


 我々昭和28年生まれの爺婆が少年時代だった頃、日本はようやく敗戦から立ち直りかけていた。まだ街に行くと銀行前の歩道に白い装束を着た傷痍軍人さんが物乞いをしてたりして怖かった記憶がある。

その頃少年マガジンや少年サンデー(ジャンプはまだなかった)の特集で零戦がいかに優れた戦闘機だったか、戦艦大和はいかに素晴らしい軍艦であったか書かれていて少年たちは心を踊らせたものである。

そんな頃、日本人とドイツ人が会うと「今度やるときは、イタ公抜きでやろな。」と話し合うというギャグがまことしやかにささやかれていた。イタ公とはイタリアを見下した表現であり、イタリアがもうちょっとマシに戦っておれば戦争に勝てたのにという意味である。

こんなこと、今では口にできないよね。

もうすぐイタリアのメローニ首相が高市早苗さんに会いに来日するそうだ。お前もうちょっとしっかりやれよとどちらが言い出すか言わないか、ちょっと興味を持って眺めております。

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