ソフトランディング

昨日から今日にかけて、たまたま親しい歯科医の方が2名、閉院するという知らせを受けました。

77歳と62歳、どちらも一代で歯科医院を興した先生です。

77歳の大先輩は、手が腱鞘炎になって痛くて治療ができなくなったことと、機械が古くなってがたがきたのでちょうどよい潮時だとのこと。

62歳の先生は、奥様も亡くなってなにもかも全部一人でするのに疲れた、特に精神的な疲れがやめる一番大きな理由だとのことです。

つい先日も明石の75歳の歯科医の先生が亡くなられたとFAXがまわってきました。

今、水面下で、どうやって医院を閉院しようかと色々考えている歯科医は全国にどれだけいることでしょう。

かつての医歯薬ブームの嵐の中で、親が歯科医でもないのに歯学部に進学して卒業して一代で開業した歯科医は団塊世代を筆頭に歯科医のかなりの%を占めると思われます。これからの10年、いや5年ぐらいの間にその多くが閉院の道をたどることも予想されます。

私もひとごとではありませんが、とりあえず元気で働けるうちは頑張って働きたいと思います。そのためにも夜は10時に寝て、朝は5時に起きて筋トレ(ストレッチ)or早朝ジョギングを続けていきたいと思います。


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