我々はゴミに囲まれて生活している

整理整頓の基本は不要な物を捨てることです。ということはよくわかっています。

しかしながら・・・

私は捨てることがなかなかできません。なんでもなるべく捨てないで取っておきます。もちろん捨てる物も多いですよ。しかし、捨てない物が徐々に溜まっていきます。

私の仕事場には、「捨てられない過去(1)」、「捨てられない過去(2)」というファイルが棚の上のほうに鎮座しています。こないだ、全部捨てようと思って見返したのですが、半分ぐらい捨てたのですが、残り半分はやはり捨てられないのです。

自宅の書斎は、不要物が山積みになって物置と化しています。時々思い立って整理して居住性をよくしますが、長く続きません。やがて不要物が山積みになります。

わかっているのです、2年も3年(以上)もの間、全く必要なかった物など、捨ててしまっても自分の生活にたいした影響がないことを。

今年こそは捨てるぞ。「こげなモンプロジェクト」決行の時です。


◯人生とは皮肉な物で捨てた途端にそれが必要となることが時々あります。ああ、捨てなかったらよかったのに〜と。

◯せっかく取っておいているのに、いざ必要という時に限ってそれが見つからない。探し回って結局見つけられずにその用事が終わってしばらくするといとも簡単に見つかる、ということもよくあります。

◯大事な書類だからと「重要」という封筒に入れて別の保管場所に保管すると、それがどこを探しても見つからないということもままあります。エドガー・アラン・ポーの盗まれた手紙、シャーロック・ホームズのボヘミアの醜聞などを思い出しますね。

◯大事に大事に残した物も、私が亡くなったらがさっと捨てられるのでしょうね。だって他の人には不要物ばっかですからね。

「人間とはゴミを生み出す生物である。そして、最後には自身が粗大ゴミになって終わる。ケイアス。」



コメント

人気の投稿