腰痛悪化の季節

寒い毎日が続きます。寒いというより冷たい。気温が4℃以下、完全に冷蔵庫の中状態です。

この季節は腰痛持ちには辛い時期です。

私は20年前に15年勤務した大学を退職して、明石で歯科医院を開業しました。腰痛は歯科医の持病とも言われていますが、私の場合、付き合いのためと思ってゴルフを始めたのが間違いのもとでした。真冬の寒い時に十分な準備運動もせずに、夜に打ちっぱなしに行って力まかせにドライバーを振り回した時にグシャッと腰が潰れた感じがしました。若い頃から無茶ばかりして怪我をよくするんです。

それ以降、冬になるとギックリ腰を繰り返し、いつしか腰痛は持病として定着してしまいました。整形外科では、変形性腰椎症と病名がついていますが、だからといって特に治療はしていません。ギックリ腰の時はひたすら安静にして治るのを待つだけです。

おそらく自分のイメージでは椎骨の変形に加えて不自然な姿勢での歯科治療のせいで筋肉が硬直して血行不良を起こし、がちがちに固まって周囲の神経を圧迫しているのだと感じています。マッサージすると一過性にましになりますが、3、4日ぐらいしか続きません。腰痛を改善する運動というのを積極的にやるときまって腰痛はひどくなったり、ギックリ腰を誘発しやすくなったりします。

そーっと刺激せずに、適度な運動とストレッチをしながら、腰痛とは共存していかないとならないと諦めています。歯医者をやめたらましになるかとも思いますが、歯医者やめたら頭がぼけてあっという間に老化してしまうのがわかっているのでやめられないというジレンマがあります。

シーシュポスの石、ではありませんが、一生働き続けねばならないのでしょうかねえ。

追伸
私の父は80歳前まで自分で会社やってて最後のほうは半分戦友会などで遊んでいましたが、会社を閉じて自宅で朝からビール飲むような悠々自適の暮らしを始めて半年ぐらいで足がよぼよぼになって一気に老化が進みました。そんな父親の姿を見ているせいもあって仕事は辞めれません。

シーシュポス

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