10月10日体育の日、東京オリンピック開会式

すでに、世間で大騒ぎしていますが、50年前の今日、昭和39年10月10日に東京オリンピックの開会式が開かれました。

当時、私は小学校5年生でした。

長い間、10月10日が選ばれたのは気象特異日で、この日は晴れる確率が大だからだと思い込んでいました。そうじゃなかったんですね。

この開会式の日を記念して10月10日が体育の日という祝日になったのは、昭和41年からですね。それがハッピーマンデー法とやらの悪法のために変えられてしまったのは歴史を知らない人間の愚かな行為で、元に戻すことを強く望む者のひとりであります。

あの懐かしいファンファーレは、珍しく短調の曲で、暗いとかいわれましたが、玄人好みの素晴らしいファンファーレでした。この曲は一般公募されて、当時諏訪交響楽団の指揮者だった今井光也氏が公募に応募して当選した曲です。

オリンピックマーチは古関裕而作曲でした。中学校に行ってからブラスバンドに入ってこの曲をよく演奏しましたね。

当時は小学校の運動会では、三波春夫の東京五輪音頭に合わせて踊る風景があちこちで見られました。

オリンピックムードを高めようとテレビで、「日清オリンピックショウ 地上最大のクイズ」という番組が放送されていました。あれで、クアラルンプールなどという地名を覚えたものでした。

桂小金治さんが司会でしたよね。昔のことになると、次々に懐かしい名前が出てきますねえ。私も古い人間ですねえ。

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