日本はいつでも若いのだ

昨日、フラッシュバックで小学校4年生の頃の記憶が戻ったと書きました。

私が小学校4年生の頃はちょうど昭和38年、東京オリンピックの前年でした。戦後の復興から高度成長へと時代が大きく変わるちょうど分岐点の頃でした。

それまで、五右衛門風呂で、薪を燃やして湯を沸かしていたのが、ガス風呂に変ったり、母親が車の免許を取ってわが家にマイカーが来たり、子供心にも身の周りが豊かになっていくのが実感できました。

前出の松本先生が、当時、「若い日本」という歌を生徒に何度も何度も歌わせ覚えさせたのを記憶しています。今でも歌詞はよく覚えています。



「若い日本」       作 詞…橋本 竹茂  作 曲…飯田 三郎



日本はいつでも若いのだ 国がさくらの花ならば
ひとりひとりが花びらだ かがやく誇りを持っている
気高い理想を持っている 咲こう 咲こうよ 咲きとおせ
日本よ 日本よ われらの日本



日本はいつでも進むのだ 国が火を吐く島ならば
ひとりひとりが溶岩だ 燃えたつ意気と情熱で
世紀を超えて進むのだ
燃えろ 燃えろよ 燃えとおせ
日本よ 日本よ われらの日本



日本は大きく伸びる樹だ たまに嵐に折れたとて
若い芽がある 枝がある
がっちり組んで堂々と 世界の上に伸びるのだ
伸びろ 伸びろよ 伸びとおせ
日本よ 日本よ われらの日本



この歌は今でも、大和高田市の市歌として歌われているそうです。

http://www.city.yamatotakada.nara.jp/city/rekishi/song/wakainihon.html

大和高田市のホームページにこの歌ができたいきさつが書いてあります。

http://www.city.yamatotakada.nara.jp/city/rekishi/song/index.html


この歌を思い出すとちょっと複雑な気持ちになりますね。

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