iPhoneについて思うこと

iPhoneが世に出たのはいつだったでしょうか。

初めてテレビのCMを見た瞬間、私は、iPhoneを絶対使うまいと心に決めました。生来の天邪鬼なのです。

ところが、2011年の東日本大震災が起こり、その時に、帰宅難民が発生して安否情報が確認できない事態を目の当たりにしました。その後も、デジタルデバイドという言葉を知ったりしました。これは好きとか嫌いとかの問題ではなく、時代の進歩につながった情報伝達収集マシンを手元に置いておくことは絶対必要だと感じるようになりました。

そこで、衝動的にアンドロイドのスマートフォンを買いました。初代はNECから出たメディアスという世界最薄を謳ったスマホでした。ちょっと待てばエクスぺリアが出たのに待てずに買いました(その時エクスぺリアを買った妹は大変満足して今でも使っています)。

ところが、これが大変使いにくい、ばかりか、不具合も多発してどうにも日常で使える代物ではありませんでした。スマホ自体がまだまだ発展途上にあったのでしょう。

その後、Xperia Rayという画面の小さいスマホに代えましたが、これもなかなか使いづらいところがあって、またガラケーに戻したりしました。

私は基本的に携帯電話で通話することがほとんどなく、通話もしないメールだけのガラケーを持っていても楽しくありませんでした。

そんなある日、突然、iPhoneが使ってみたくなり、iPhoneとほとんど同じ機能で電話だけができないというiPod touchを買いました。これが今まで使ったアンドロイドのスマホとは雲泥の差の出来栄えの良さで驚きました。

そして、2013年の1月に、家内と一緒にiPhone5を選んでMNPしました。つい先日、iPhone6が出たばかりですが、私は今のiPhone5で満足しています。大きさもちょうどいいですし。もちろん、iPod touchも毎日使っています。外出時はiPhone5、家に帰るともっぱらiPod touchで、寝る時も枕元に置いてます。

はじめに拒否したくせに、こんなことを書くのはどうかとも思いますが、他のiPhoneモドキと比べたら、iPhoneはそれぞれの機種の完成度が非常に高いと思います。新しい機種が出てもほとんど目移りしません、って、これは私だけなのかな?

ま、猫も杓子もiPhoneというのに満足できない人は他を選ぶのもありだと思いますが、私は天邪鬼ですが、iPhoneは手放せませんね。


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