獺祭忌

「獺の 祭見て来よ 瀬田の奥/芭蕉」

今日は正岡子規の命日ですね。子規は生前自分のことを獺祭書屋(だっさいしょおく)主人と称したそうで、そのため、子規の命日を獺祭忌(だっさいき)と呼ぶのだそうです。

獺祭とは、獺(かわうそ)が魚を川岸に並べて祭るという言い伝えからきた言葉で、子規が書斎に俳句に必要な書物や資料を並べたさまを獺祭と捩ったわけです。

それなら、私の机の周りも立派な獺祭ですよ。ダサイと言わないで下さい。頭の中と同じで机や周りも全てchaoticな私です。

「うち晴れし 淋しさみず 獺祭忌/万太郎」

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