年度末に思うこと

3月は卒業シーズンと同時に、年度末で公務員など今月限りで定年退職する人も多いでしょう。

昔、私が大学に残っていて教授のポストとかに興味を持っていた頃にある人がこんなことを言いました。

「◯◯教授とか、△△学部長とか、役職があって、それについている人というのは、電車の中の席に座っている人みたいなものだ。

一番いい席に座っている人は、たまたまその人がその席に座っているだけで、その人が居なくなったら誰か別の人が座るだけだ。つまり、役職などというのは本人が努力してつかんだと思っているだけで、別にその人でなくても誰でもいいのだ。」と。

そういう考えができていたからか、その人は、偉い教授さんが講演の予行をやっている時もその教授の目の前で堂々と居眠っておられました。

本当にあった話でよく聞いたのは、

「教授や病院長していた頃は盆暮れの届き物が溢れていたが、定年退職した途端にぱったりと届かなくなった」

権力を持っている時にパワハラまがいのことをした人なら仕方がないかもしれませんが、
本当にその人に人望があったら、仕事やめました、はい、さようなら、ではないと思うのですけど、昨今の世の中はそうではないのでしょうかねえ。

しかし、それとは別ですが、定年退職したご主人が毎日家でごろごろして困っているという奥様方の愚痴もちらほら聞きます。楽隠居などという言葉は死語でしょうか。亭主元気で留守がいい。電車の席から立って駅に降りた人はどこに向かうのでしょうか。

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