「青きドナウ」

子供の頃に母親に連れて行ってもらって観た映画でいまだに覚えているのが「青きドナウ」でした。ウィーン少年合唱団の話でウォルト・ディズニーが作った映画だとは覚えていたのですが、タイトルは忘れていました。

いまだに覚えているのは、ボーイソプラノの高音域が声変わりのためにでなくなった少年を仲間が口パクで助ける場面でした。1963年7月に公開されたとあるので、東京オリンピックの前年で、私は小学校4年生だったのですね。

なつかしくなってDVDが出てないか探したのですが、不思議にもDVDもVHSも出てないようです。YouTubeでも削除されていました。

その頃、金曜日の夜8時からだったか、読売テレビ(関西では10チャンネル)で「ディズニーランド」という番組がありました。プロレス中継と隔週でやっていて、しかも当時明石市で見ていたブラウン管テレビは10チャンネルの映像が悪くてほとんど見えないこともありました。しかもディズニーランドの内容もアニメの時と実写版の時があって、子供心にアニメを切望していたので実写の時はがっかりしたものでした。

そういうこともあってディズニーが作った映画なのに実写版なのでいまだに人気がないのかなと想像しています。昨今とは大違いですね。

今年は1955年(昭和30年)にウィーン少年合唱団が初来日して60周年にあたるそうです。まさに還暦ですね。

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