レセプト残業

開業医にとって毎月の7日前後はレセプト作成で大変です。毎月10日がレセプト提出期限なもので。

昔の先生方はカルテをいちいち見直して手書きでレセプトを作成しておられました。私も開業後一ヶ月だけ手書きレセを体験しましたが、とんでもなく大変な作業でした。

今までは20年にわたってレセコンでレセプトを作成してきました。データはすべてコンピューターに入っているので一定の手順で集計して、紙に印刷して、綴じて提出するのですが、これでもなかなか大変な作業でした。

先月から紙レセプトに代わって、CD-Rにデータを焼いて(こんな時代になっても「焼く」などと言うのですね)それを郵送するようになりました。オンラインで請求する方法もありますが、いまだにウィンドウズXPパソコンを大事に使っている私には不可です。

全てのデータをCD-Rに焼いて送ればよいのかというと、いくつかの例外があって一部紙で印刷して送らないとなりません。オンラインの場合でも同じです。つまり、紙による伝達というのは基本的にはなくすことができない必須の業務というわけです。

まあ、CD-Rになっていちいち紙に印刷する煩わしさはなくなりましたが、さりとてレセプト発行がしんどい仕事であることは変わりません。まだ不慣れなので特にそうです。せっかくの土曜の午後をレセプト残業に費やしてしまいました。

ま、レセプトが完成した夜はひとりで祝杯をあげる習慣が待ってますので、早々に切り上げて帰宅するとします。

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