連続テレビ小説「マッサン」

NHKの連続テレビ小説「マッサン」がスタジオ収録が終わったというニュースがありました。もう終わりなのですね。

60年以上生きてきて今までずっと頑なに連続テレビ小説を無視してきました。というか、朝の忙しい時間帯にはなかなか見れなかったということもあります。何年か前の「純と愛」は日曜にダイジェストを少し見ていましたが、途中でついていけなくなりました。「あまちゃん」はすごい人気でしたが、私の好みではありませんでした。(実は私、キョンキョンが嫌いなんです、内緒。)

転機が訪れたのは、「ごちそうさん」でした。これも始めはあまり見ていませんでしたが、前半の途中あたりからはまりました。見逃すことがないように、予約録画をして、後で見ることにして、家内と一緒に完観しました。

次の「花子とアン」は最初から楽しみました。これは家内だけでなく、娘もはまりました。そして、今の「マッサン」に至るです。エリーさんの明るい笑顔と美しい歌声には癒されました。三作とも素晴らしい出来だったと思います。

この三作に共通するのは途中に太平洋戦争がおこって、主人公たちの生活に暗い影を落としていることです。私は「戦争を知らない子供たち」の一人ですが、戦争というものは本当に悲惨なものであることを再確認すると共に、戦争を知らない世代のままで一生を終えることを切に望むものです。

次作は花子の妹のもも役を好演した土屋太鳳さんが主演で、現代の話だとのことで、期待と不安が半々です。でも、頑張ってほしいですね。

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