天使の歌声

昨日、大阪のザ・シンフォニーホールでウィーン少年合唱団の歌声を聴いて参りました。


きわめてありふれた表現ですが、「天使の歌声」という以外の表現がみつかりません。トスカニーニがそう言ったとありますが、誰が聴いてもそういうでしょうね。心が洗われる感じがあるびかんすです。

休憩はさんで2時間以上の演奏会でしたが、一時たりとも気を抜くことなく、終始素晴らしい演奏に聴き惚れました。真剣に聴き入っていると嚥下するのを忘れ、たまに唾を飲み込むと唾が喉に引っかかって咳が出そうになります。演奏中に咳は御法度ですからこれが困ります。隣に座っておられたご婦人が一回咳こみそうになられてあわててのど飴を舐めておられました。それ位緊張感のある演奏でした。

イタリア人の指揮者の方が指揮しながらピアノを弾いて、ユーモアあふれる曲名紹介もしてと楽しく盛り上げてくれました。

10歳から14歳までの少年ばかり25人、日本でいうと小学校5年生から中学2年ぐらいまでかな。みんな可愛い。

初めて知ったのですが、ウィーン少年合唱団って、100人いるそうです。それを25人ずつ4つのグループに分けて、モーツアルト組、シューベルト組、ハイドン組、ブルックナー組というそうで、今回来日したのはブルックナー組(コア?)です。宝塚歌劇団みたいですね。

別にWOWOWの回し者ではありませんが、6月11日の演奏会の模様をWOWOWで6月27日の18時から放送するそうです。録画して永久保存しなくては。。。
http://www.wowow.co.jp/music/wsk/

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